「旦那デスノート」という言葉をご存じですか?
妻に嫌われている夫は実はたくさんいますが、嫌われる理由はたった一つで
夫がつまらないから
なんです。
この記事では夫が妻に嫌われる理由と、嫌われないための工夫や、嫌われた夫が好かれるための対処法を解説します。
「ギャンブル」「モラハラ」「不倫」「お金を入れない」など分かりやすいクズ夫ではなく、ごく一般的な嫌われなさそうな夫について話します。
嫌われたくない、もしくは嫌われていてひどい扱いをやめてほしい、という人は必見です。
妻に嫌われるのは夫がつまらないから
妻に嫌われている理由は、夫がつまらないからです。
そんなバッサリ言わなくても…
だってつまらない人って好きになれないでしょ?
実際に私も、夫と出かけてもつまらないし、子どもが大きくなるにつれ楽しい会話がどんどん減っています。
とは言えつまらないにもいろんな「つまらない」状態があり、今回は3段階に分けて解説します。
第一段階:つまらない会話しかないから
妻に嫌われるのは、まず会話がつまらないからです。
女性にとって会話はすごく重要で、つまらない会話しかできない人のことは好きになれません。
会話がつまらないって言われても…
いやいや、話しててゲンナリする人なんて嫌いにしかならん。
結婚する前は楽しかったのに、という要素も加わればなおさらがっかりです。
具体的に妻に「つまらない」と感じさせる話題は
- 痛い・しんどい・疲れたなど自分の不調
- 全然共感できない自慢
- 相手をさげすむ話題
- 興味が全くない話題
- 愚痴
などです。
第二段階:一緒に過ごす時間がつまらないから
話がつまらないとこちらから不満や感謝を伝えるのが億劫になりがちです。
不満を伝えられないと妻の我慢が増えてしまいます。
逆に会話がまともにできていたら、うまく不満を伝えやすいはず。
我慢してイライラしながら一緒にいてもつまらないのは言うまでもありません。
具体的に妻が我慢しがちな夫の行動は
- 自分のことができずに世話を焼かせる
- 家事・育児・介護に一切参加しない
- 体臭がイヤ
- 腹が立つことを言う
- 不潔
といったことです。
第三段階:生活そのものが楽しくなくなるから
会話がつまらないうえ不満を我慢し続ける生活なんて、つまらないのは当然です。
つまらない夫と一緒にいると、家にいる居心地が悪くなり、妻が夫を嫌いになるのは自然な流れです。
まとめると
会話がしんどい
→不満が伝えられない
→我慢やイライラの生活
→つまらない
→原因を作った夫が嫌い
という負のループから、夫のことが嫌いになります。
妻に嫌われるほどつまらない夫になってしまうのはなぜ?
妻に嫌われる理由は「つまらないから」ですが、つまらなくなるには理由があります。
緊張感がなくなるから
生活していく中で緊張感がなくなると、相手への気遣いを忘れてしまいがちです。
相手に楽しんでもらいたいという気遣いがなくなり、自分のことしか考えられなくなります。
自分のことしか興味ない夫、つまらないよね?
よほどべたぼれされてないと嫌われちゃうかも。
狩猟本能がなくなるから
男性は結婚すると安心感からがんばらなくなる、と言われています。
お付き合いの時にはマメだったのにLINE一つよこさなくなったり、結婚記念日を忘れたりはよく聞きますよね。
これと同じで「相手の心をつかむ話題」や「相手の幻滅する行動」を意識しなくなりがちです。
だって夫婦なんだし、ナーナーで良くない?
毎日ずっとナーナーだとつまらないでしょ!
たまにはときめかせなさい!
妻のことを見下しているから
心のどこかで妻のことを見下して、「何をやってもいい」と勘違いしてしまうのも良くないことです。
- 自分の方が稼いでいる
- 養ってあげている
- 自分がいないと妻は生きていけない
- 家事なんて誰でもできる
- 自分の方が能力が高い
潜在意識にこんな思考があると、協力的ではなくなり、気遣いが欠如してしまいます。
仮に少なく見積もって家事が時給1,072円※換算とすると、1,000円×1日12時間×月30日稼働=月収36万という計算になります。
※2022年10月1日~の東京都の最低時給を参考にしています。
人によって違うものの家事は思ったより大変で、妻は予想以上に頑張っているかもしれません。
週7勤務ってことはブラックだね。
家事に休みなし!
子どもが小さいなら余計に休みなし!
つまらなくない夫になって妻にモテるには?
一度つまらない夫と思われて嫌われたら、汚名返上はなかなか難しいです。
ですが離婚を言い出される前に打つ手はたくさんあります。
コミュ力を磨く
コミュ力を磨いて会話が楽しいと思わせることは、つまらない夫から脱却する第一歩です。
コミュ力を磨くには、初対面の人と話すような工夫が有効です。
- 聞き上手になる
- おもしろい話題を探す
- 共通の話題を作る
など、「長年連れ添った妻」ではなく、お付き合いしていたころのような話し方を意識しましょう。
釣った魚扱いする夫はもれなくつまらない。
極端な話ですが、コミュ力が高ければ絵にかいたような残念な夫でも離婚になりにくいでしょう。
逆にコミュ力がなければ、靴下を脱ぎっぱなしにするだけで離婚に繋がりかねません。
コミュ力は夫婦仲を左右する重大な要素です。
妻の尊敬できるところを探す
自分本位な話し方・態度を取るのは、ある意味妻をナメていると言えます。
妻の尊敬できる部分に注目すれば、自然と妻中心の話題が増えるでしょう。
尊敬…と急に言われましても。
自分にできなくて妻ができることを探してみよー。
例えば私なら
- 人間関係の悩みで長年同じ職場に勤められない
- 車の運転ができない
- 子どもに付きっきりで丁寧に世話を焼けない
などのできないことを、夫はやってくれて感謝・尊敬しています。
こんな風に自分にはできないけど妻ならできることを列挙してみて、尊敬できる部分を探してみましょう。
プライドを捨てる
男性ってプライドで生きてるんですよね。
仕事をがんばるのにプライドは必要ですが、夫婦生活では高すぎるプライドが邪魔になることも。
例えば
- トイレットペーパーやオムツを買って帰るのが恥ずかしい
- ゴミ捨てが恥ずかしい
- 外でイクメンと思われたい(がんばるのはいやだけど)
- 喧嘩をしても自分に非が絶対ないから頭なんて下げない
- 自分の考え方は絶対に曲げない
こんなことが夫婦生活の邪魔になりがちです。
ペコペコや奴隷はダメだけど、意地張って「俺様」はもっとダメ。
ちょっと客観的に自分を見てみます。
プライドが「ありがとう」や「ごめんなさい」の邪魔をしていないか、今一度思い出してみてください。
共通の話題を作る
「疲れた」が口癖の人や、自分本位な話ばかりしてしまう人は、妻の話を聞き続けるのは苦痛になるかもしれません。
話しの癖を変えるより共通の話題を増やす方が、自然に「つまらない話」をやめられます。
共通の話題の作り方は
- 共通の趣味を持つ
- 共通の友人を持つ
- 共通の目的を持つ
といったものが簡単です。
共通の趣味…とは?
趣味が難しければ、「同じドラマや映画を見る」でもいいんじゃない?
難しく考えるとハードルが上がるので、相手の真似をする、同じことをすることから始めましょう。
- 一緒にテレビを見る
- ケーキを買ってきて二人で食べる
- 妻のママ友の夫とパパ友になる
小さなきっかけが共通の趣味に発展することもあれば、ちいさなきっかけの積み重ねで会話が弾むこともあります。
無理のない範囲でちいさな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
妻に嫌われている夫は自分を変える必要がある
妻に「つまらない夫」とレッテルを貼られてしまったら、さっさとアップデートすることをおすすめします。
男性がプライドで生きているとすれば、女性は感情で生きていると言えます。
妻からいい感情を持たれている方が楽で、幸せになれる確率が上がります。
逆に妻が「一人で生きれるかも」と考えてしまうと、離婚になるのは時間の問題です。
好きな人には尽くす女性って多いよね。
女ってちょろいんだよ。
一緒にいて楽しい夫を目指すなら
- 本を読んでコミュ力を磨く
- 仕事で疲れすぎないように余裕を残して帰る
- 会話が弾む話題を自分で探す
といった行動が効果的です。
ただし「一発屋」にならず、細く長く続けられることが重要です。
腹筋100回よりも毎日腹筋5回ずつでも1年続ける方が効果的。
簡単で毎日続けられることを探すってことね。
まとめ~つまらない夫は妻に嫌われる
夫が妻に嫌われるのは、夫がつまらないからです。
- ネガティブ、自分本位な会話がつまらない
- 夫の世話ばっかり焼いていて楽しくない
といった気持から、夫といてもつまらないから嫌い、という思考になります。
嫌われた妻に好かれたいなら
- コミュ力を磨く
- 妻の尊敬できるところを探す
- プライドを捨てる
- 共通の話題を作る
のが有効です。
つまらない夫の汚名を返上して、妻から必要とされる夫に慣れると生活が楽で豊かになります。
ぜひ妻にとって必要な夫を目指してみてくださいね。
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